メタボリックシンドロームを予防するには、適度な運動やバランスのよい食事を心がけなければなりません。
メタボリックシンドロームとは
メタボリックシンドロームとは内臓脂肪の蓄積に加え、脂質異常と高血圧、さらに高血糖のうち2つ以上に該当する状態のことをいいます。内臓脂肪は、消費するエネルギーより供給されるエネルギーが多いと蓄積されます。
運動で内臓脂肪を減らす
内臓脂肪は皮下脂肪よりも蓄積されやすいですが、運動により簡単に減らすことができます。運動で筋肉を鍛えることにより、エネルギーを効率的に消費できるようになります。その結果、消費エネルギーが増え、脂肪が燃焼されるようになります。また、疲れにくくなり、免疫力向上にもつながります。
食事を見直す
食べ過ぎによりエネルギーを増やしてしまうと、内臓脂肪が蓄積される原因となります。エネルギーの摂り過ぎに注意し、日々の食生活をバランスのよいものにします。糖質や脂質を多く含む食品やアルコールはエネルギーが高いため、注意が必要です。
毎日の運動や食事に配慮することが、メタボリックシンドロームの予防につながります。
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