200人に1人

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もしもRh陰性の人にRh陽性の血液を輸血してしまうと、体内でRh(D)抗原を非自己と認識してしまい、抗体を作り出してしまうのです。ABO式血液型と同様に、Rh式血液型も分布には人種によって差があります。日本人の場合だと、Rh陰性の割合は少ないと言え、約200人に1人くらいだとされています。血液型で言うと、ABO式血液型・Rh式血液型以外はあまりピンと来ないという方がほとんどではないでしょうか。実際にも、輸血医療においてもっとも重要なのはこの2つです。でも、血液型というのは、実は全部で200種類ほどあるとされています。また、血液センターでは、輸血用血液の不規則抗体の検査も実施していますので、自分の血液型を調べてみてもいいかもしれませんね。