未破裂脳動脈瘤

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脳ドックが得にその威力を発揮するのは、未破裂脳動脈瘤です。脳動脈瘤は、破裂すると大部分はくも膜下出血を起こし重症となります。破裂しなければ一部で物がだぶって見える等の症状を出す場合はあるものの、ほとんどは無症状となっています。その為、他の脳の病気が理由で撮影されたMRAで偶然見つかる場合を除けば、脳ドックが発見のほぼ唯一の手段だと言っても過言ではないかもしれません。ただ、破裂の可能性が非常に低い小さな動脈瘤も発見できるようになった事もあり、早期の段階で見つかる事自体は良い事ですが必要以上に心配になってしまうというケースもあるようです。とはいえ、やはり異常が現れる前に健診を受けるという頃はとても大切なのです。自分は大丈夫だからとは思わずに、受けるようにしたいものです。