甲状腺刺激ホルモン

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甲状腺刺激ホルモンが高値になると、体温上昇・汗を多くかく・動悸・イライラ・体重減少などがあげられます。長期化してしまうと、骨粗鬆症のリスクも高くなっていく事が知られています。

本検査は、甲状腺ホルモンの過不足状態は、単に数値が基準内であるかどうかに関わらずTSHが適切量で分泌されているか、つまり脳の反応がどうなのかという点も併せて判断する必要があります。服用している薬剤によっては、甲状腺ホルモンが影響を受ける事もあります。

服用している薬剤がある場合には、どんな薬を使っているのかを検査前に担当医に伝えておく事が大切ですね。また、疾病によっては原因を探るべく、血液検査だけでなく超音波検査や核医学などの画像検査も行う事もあります。

亜急性甲状腺炎・無痛性甲状腺炎は一時的なものですが、他多くの疾患は慢性的なものになります。その為に、長期的な治療が必要となってくることもあります。