アレルギーの原因を特定すること

免疫グロブリンE検査は、アレルギー体質の診断、経過観察の目的でIgEの総量を測定するものだそうです。
特異的IgE抗体の検査は特定のアレルゲンに対する反応性をみる検査だそうです。
現在、非常に多くの人がなんらかのアレルギーに悩まされていると言われているそうです。
そのアレルギーの原因となる物質の種類を決めるためにいろいろな検査方法が開発されているそうです。
皮膚反応テストでも特異的抗原の検索が可能だそうです。特異的IgE抗体の検査では、血清中の特異的IgE抗体を測定して原因となるアレルゲンが何かを診断しているそうです。
一回の検査で多くのアレルゲンを調べることができるということで、アレルギー性の病気の診断に非常に有用だそうです。
特異的IgE抗体というのは、特異的なアレルゲンを知ることができる検査だそうです。
アレルゲンのグループ分けというのがあるそうですが、その代表的なものをあげていきます。
室内塵、ダニ（ヤケヒョウダニ、コナヒョウダニなど）、樹木花粉（スギ、ヒノキ、カバ、ブナなど）、イネ科植物花粉（カモガヤ、オオアワガエリなど）、その他の花粉（ブタクサ、アキノキリンソウ、ヨモギ、たんぽぽなど）、真菌・細菌（カンジダ、アスペルギルス、クラドスポリウム、ムコールなど）、動物（ネコ、イヌ、モルモット、ハムスター、マウス、イエウサギなど）、昆虫（ゴキブリ、ユスリカなど）、寄生虫（アニサキス、回虫など）、職業性アレルゲン（絹、綿、ラテックス、ホルマリンなど）、食品（牛乳、卵白、卵黄、ソバ、コムギなど）、薬品（ヒトインスリンなど）。
通常は、検査項目ごとに、特異的IgE抗体の濃度とそれを反映したクラス分類が結果として示されているそうです。
特異的IgE抗体の濃度が高いほど症状が重いそうです。